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暮らしの学校 - 講座詳細

越中秀吟と帰京後の絶唱詠嘆
万葉集に学ぶ日本人の心
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講座番号:223-250
万葉集に学ぶ日本人の心
講師:鳴海 忠孝

講座内容

『万葉集』は、奈良時代に万葉仮名で書かれ、写本の形で伝存する日本最古の和歌集である。 越中国守として実績を残し、越中秀吟にも励んだ家持は、少納言に遷任して帰京する。都では、藤原氏が権勢を強めていく。 沈黙していた家持だが、独詠に活路を見出し、代表作と見做されている「絶唱三首」に詠嘆を残す。 主な資料; 『大伴家持』 太田光一著 郁朋社 平成十四年 ・写真; (越中秀吟・巻19の冒頭歌をトールペィントで絵に描いたものです)

講座詳細

開催校
岡崎校
回数
3 回
開講日
10/28(金)、11/25(金)、12/23(金)
時間
13:30 ~ 15:00
受講料
5,115円 (税込) [3回分]
持ち物
筆記用具
教材費
参考図書:『万葉集一日一首』花井しおり編(1200円)希望者のみ購入です。初回に講師より紹介あり、ご希望があれば購入いただくことが出来ます。
備考
訪れた歌碑の写真などを映像でも紹介する予定です。

講座カリキュラム

1回目
10/28(金)
第1教室
①越中秀吟と暮春詠嘆
*越中の守として四年の歳月を過ごし、詠歌にも充実した内容が現れてくる。 *春に季節に独詠した秀歌が生まれる。巻十九の巻頭歌群である。冒頭の「春の苑」歌が特に有名
2回目
11/25(金)
第1教室
②沈黙の大仏開眼供養会
*天平勝宝三年(七五一)、少納言に遷任されて、越中の人達と別れを惜しんで、帰京する。 *翌年、大仏開眼供養会が営まれたが、詠歌は残されていない。
3回目
12/23(金)
第1教室
③帰京後の絶唱
*京では、藤原氏が権政を強め、橘諸兄も凋落。 *大仏供養会で沈黙していた家持は、天平勝宝五年、代表作ともいえる絶唱の詠嘆を残す。
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