暮らしの学校 - 講座詳細
初めての方にも解りやすい
歌舞伎の楽しみ
5月27日以降にお申し込みください
講座番号：242-474
講師：丹羽 敬忠
講座内容
歌舞伎の基本について、初めての方にもわかりやすく、詳しく解説してゆきます。また、名古屋で歌舞伎が上演される時には、その演目の見どころなども楽しくお話していきます。
講座詳細
開催校
岡崎校
回数
6 回
開講日
07/08(月)、07/22(月)、08/05(月)、08/26(月)、09/09(月)、09/30(月)
時間
10:00 ～ 11:30
受講料
10,890円 (税込) [6回分]
持ち物
筆記用具
教材費
プリント資料代別（500円程度）
備考
お車でお越しの方は第3駐車場のご利用が便利です。
講座カリキュラム
1回目
07/08(月)
階段教室
①片岡仁左衛門の芸 伊勢音頭恋寝刃
三重県伊勢の遊郭古市で実際に起こった事件を劇化したもの。大評判になり10日後には芝居小屋で上演された。小道具や衣裳にも「夏」の雰囲気が感じられる名作である。
2回目
07/22(月)
階段教室
②片岡仁左衛門の芸 伊勢音頭恋寝刃
阿波の大名のお家騒動に近い筋だが青江下坂という名刀とその鑑定書（折紙）をめぐって廓を舞台に伊勢神宮の御師（下級の神官）と遊女お紺との情話、殺人事件が絡む。
3回目
08/05(月)
階段教室
③舞踊劇 色彩間苅豆（いろもようちょっとかりまめ）かさね
下総（千葉県）羽生村で起こった事件は「かさね説話」として今に残されている。少女かさねは壮年の男との恋におぼれるがそれは遊びだった。男は実は母の密通相手で父を殺した犯人だった。その後に起きるかさねの身の上。
4回目
08/26(月)
階段教室
④舞踊劇 廓文章-吉田屋 夕霧伊左衛門
上方歌舞伎の典型、和事の舞踊劇である。紙衣（紙で作った着物）を来た勘当を受けた良家の若旦那、昔のなじみの遊女夕霧をたづねて吉田屋にやってくる。母性愛をくすぐる若い色男が織りなす舞踊劇。
5回目
09/09(月)
階段教室
⑤女殺油地獄
近松門左衛門、晩年の作品、世話物の傑作といえるもの、仁左衛門が一世一代と銘打って上演した名舞台である。今にも通じる不良少年の家庭内暴力と親の愛情、それに反するような人妻殺人事件、それを犯した若者の心理が描かれる。
6回目
09/30(月)
階段教室
⑥女殺油地獄
中国、大連大学でこれを講義した折、学生の反響が大変大きかった社会問題にからんだ作品として見てみたい。
5月27日以降にお申し込みください
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講師のプロフィール
講師
丹羽 敬忠
プロフィール
歌舞伎学会会員 慶応義塾歌舞伎研究会三田会所属
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