暮らしの学校 - 講座詳細
初めての方にも解りやすい
歌舞伎の楽しみ
5月26日以降にお申し込みください
講座番号:252-474

講師:丹羽 敬忠
講座内容
歌舞伎の基本について、初めての方にもわかりやすく、詳しく解説してゆきます。また、名古屋で歌舞伎が上演される時には、その演目の見どころなども楽しくお話していきます。
講座詳細
開催校
岡崎校
回数
6 回
開講日
07/14(月)、07/28(月)、08/25(月)、09/08(月)、09/22(月)、09/29(月)
時間
10:00 ~ 11:30
受講料
10,890円 (税込) [6回分]
持ち物
筆記用具
教材費
プリント資料代別(500円程度)
備考
お車でお越しの方は第3駐車場のご利用が便利です。
講座カリキュラム
1回目
07/14(月)
階段教室
①妹背山婦女庭訓
近松半二の名作浄瑠璃の歌舞伎化したもので、序段から五段目までのうち三段目、四段目が特によく上演される。
2回目
07/28(月)
階段教室
②妹背山婦女庭訓
三段目は「山の段」といい、上手(かみて)が背山、下手(しもて)が妹山、まん中を流れる吉野川は客席まで流れる心持で、両花道を堤に見立て大判事清澄と定高が出てくる手法が面白い。
3回目
08/25(月)
階段教室
③妹背山婦女庭訓
この二人は元来確執の間柄なのだが、大判事の息子久我之助と定高の娘雛鳥は恋仲で二人の恋は雛鳥入内の命令が出た時初めて親たちの肯定するところとなる。
4回目
09/08(月)
階段教室
④妹背山婦女庭訓
久我之助は切腹し、定高は娘の首を討ち、雛道具にのせて川を流し対岸へ嫁入りさせる。原作も名文である。
5回目
09/22(月)
階段教室
⑤妹背山婦女庭訓
四段目は邪悪な蘇我入鹿の御殿、入鹿退治に中臣鎌足の使いとしてのりこんだ漁師鱶七実は金輪五郎な荒事風の演技をみせる。
6回目
09/29(月)
階段教室
⑥妹背山婦女庭訓
入鹿の妹橘姫の恋人求女(もとめ)を追ってきた杉酒屋の娘お三輪が嫉妬にもえた時、鱶七はこれを殺し、その血を笛に注いで悪人入鹿をねむらせようとする。荒唐無稽な趣向だが、前の道行から苧環(おだまき)の糸を使って男を追うお三輪は至難の娘役である。
5月26日以降にお申し込みください
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