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暮らしの学校 - 講座詳細

巻十六「有由縁并雑歌」(2)俗な趣きの相聞雑歌
万葉集に学ぶ日本人の心
11月24日以降にお申し込みください
講座番号:254-250
万葉集に学ぶ日本人の心
講師:鳴海 忠孝

講座内容

『万葉集』は、奈良時代に万葉仮名で書かれ、写本の形で伝存する日本最古の和歌集である。巻十五までの万葉集第一部は、宮廷における「雅な心」の歌表現の歴史とも言える。 しかし、万葉集巻十六の部立て標目は「有由縁并雑歌」であり、その歌々は反照的に「俗」なる歌が多い。 万葉集は相聞の趣きが特徴でもあるが、巻十六の歌には、男女の離別の諸相が詠まれている。また、宴会では歌上手が十八番を披露して盛り上げる。万葉人の俗な心を探求してみたい。 ・主な資料;1,『萬葉集 全歌講義 巻第十六』 阿蘇瑞枝  2,『万葉集』巻十六について─「無心所著歌」を中心に─ 鉄野昌弘  写真;天理市 和爾下神社の歌碑

講座詳細

開催校
岡崎校
回数
3 回
開講日
01/23(金)、02/27(金)、03/27(金)
時間
13:30 ~ 15:00
受講料
5,620円 (税込) [3回分]
持ち物
筆記用具
教材費
参考図書:『万葉集一日一首』花井しおり編(1200円)希望者のみ購入です。初回に講師より紹介あり、ご希望があれば購入いただくことが出来ます。
備考
訪れた歌碑の写真などを映像でも紹介する予定です。

講座カリキュラム

1回目
01/23(金)
第1教室
①男女離別の諸相の歌
*男女の出会いには、離別もあり、その諸相がある。
*長年の音信不通に恋焦がれて病になり、死に瀕した。その知らせに駆け付けた夫に辞世の歌を詠む。
2回目
02/27(金)
第1教室
②宴会のお家芸の歌
*万葉時代の宴は、酒有り琴有りで、盛り上がる。
*穂積親王や河村王による宴での十八番の歌が残る。
3回目
03/27(金)
第1教室
③雑歌の戯笑歌
*長奥麻呂は、戯れの即興歌をも得意とした。
*食材や食器を並べた題詠にも応えた歌が残る。


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