暮らしの学校 - 講座詳細
最古の和歌集
万葉集をよむ
講座番号:244-270
講師:伊藤 亜希子
講座内容
万葉集は日本最古の和歌集です。万葉の時代、人々は四季の移ろいをどのように感じ、どのような暮らしをしていたのか。ことばの意味を丁寧に捉えながら、1回ずつテーマに沿って見ていきますのでどなたでも気軽に参加できます。
講座詳細
開催校
安城アンフォーレ校
回数
3 回
開講日
01/24(金)、02/28(金)、03/28(金)
時間
10:00 ~ 11:30
受講料
5,620円 (税込) [3回分]
持ち物
筆記用具
講座カリキュラム
1回目
01/24(金)
第1教室
大伴坂上郎女の恨みの歌
大伴坂上郎女は万葉集を代表する女性歌人です。今回は大伴坂上郎女の「怨恨歌」を見ていきます。誰に向けて詠まれたのか、恨みの対象は誰なのかはっきりとはわかりませんが、大伴坂上郎女の恨みをいっしょに読み解いていきます。
2回目
02/28(金)
第1教室
名もなき女性の歌
今月は巻十一、十二の歌を中心に古今相聞住来歌から女性の歌を取り上げます。作者未詳の歌ですが、男性を待つ女性の歌、途絶えがちな男性にあてつけに送った女性の歌など、さまざまな恋模様を取り上げます。
3回目
03/28(金)
第1教室
働く女性の歌
機織りや養蚕、水汲み、稲搗き…、女性たちの働く歌をテーマに取り上げます。女性たちが労働する様子を詠んだ男性の歌や、女性たちが集団で歌いながら仕事をしたであろう様子の歌などを紹介します。